
2018年3月23日 0時00現在、1182筆のご署名をお寄せ頂いています
平和と人権を希求する
オール明治の会
これまで活動を行ってまいりました「安全保障関連法に反対するオール明治の会」は、
2017年10月1日を以って「平和と人権を希求するオール明治の会」に改称いたしました。
(詳細は、こちらをご覧ください。)
今後も、教員、職員、学生、退職者、OG・OBなど、明治大学に関係、ゆかりのある全ての人と集い
「権利自由・独立自治」の建学の精神と大学の使命にのっとり、平和と人権を希求し参ります。
明治大学らしく「もう一歩前へ!」
今国会で学術会議を法人化する法案が提出されようとしています。これについてオール明治の会では検討を重ね「反対声明」を発しました(代表・大森正之)
2025.2.4 学術会議の法人化法案に反対する
いま日本学術会議が潰されかけている。政府が今国会(第217通常国会)に日本学術会議を「特殊法人」化する法律を提出しようとしているからである。それは、政府から独立して専門的・科学的な助言をする国の公的機関である学術会議を、政府から切り離すことで、政府による介入と統制が可能となるように改変しようというのである。
振り返ってみれば、今回の学術会議潰しは、2020年に菅義偉首相が学術会議推薦の6名の会員候補者の任命を拒否したことから始まった。拒否の理由を示さないまま、2022年12月には、あろうことか、学術会議の独立性そのものを脅かす法改正を目論んだ。だが、これは学術会議側が総会で法改正を「いったん思いとどま」るよう強い勧告を出し、政府の思惑通りにはならなかった。
そこで23年8月、今度は「学術会議のあり方に関する有識者懇談会」を設置し、23年12月にその「中間報告」を、24年12月に「最終報告」が発表された。それは、学術会議を国の機関から外して法人化し、「助言委員会」「評価委員会」「監事」を設置して、外部者と大臣が関与できる仕組みを作るというものだ。いま準備されている法案は、政府による会員候補6人の任命拒否という「違法行為」を放置し、逆に学術会議のあり方に論点をすり替えて、政府の介入と支配を合法化するものといえる。
日本学術会議は、学問と研究が権力に利用されてきた戦前の深い反省の上に立って、「わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する」ために、独立して科学的助言を行う国の機関である(学術会議法)。1949年に結成されて以来、この性格はずっと維持されてきた。
私たち「平和と人権を希求するオール明治の会」は、政府のこうした動きに警戒心をもって活動してきた。2017年1月に明治大学は主要全国紙に「軍事研究を目的とする研究・連携活動の禁止」の全面広告を掲載したが、それに全面賛同し、その普及に努めた。また菅首相による6人の任命拒否に対して抗議声明を発し(20年10月)、さらに同年11月には「緊急トーク がんばれ! 学術会議」と題して現職の明大教員4人による緊急集会を開いた。そして昨(2024)年5月に、第5回連続自主講座「学術会議と軍事研究をめぐって起きていること」を開催し、法人化問題と軍事研究をめぐる危険性を議論した。
今般の学術会議の法人化法案は学術会議の合意を得ないまま進められ、まさに学問と研究の自由を否定するものに他ならない。「平和と人権を希求するオール明治の会」は、明治大学の建学の精神「権利自由・独立自治」の使命を深く自覚し、学術会議の変質を目論む法人化法案の国会上程に強く反対する。
2025年2月4日
平和と人権を希求するオール明治の会
2023.6.9 連続自主講座「平和と人権」-第2回目-
「戦後沖縄のメモリー・ウォーク」開催のご案内
オール明治の会、連続自主企画の第二回目を7月14日(金)に開催いたします。
2023年は沖縄の祖国復帰から51年目です。戦後、日本は沖縄を軍事戦略の中心に位置づけ、大きな基地負担を押し付けてきました。今「北朝鮮のミサイル」や「台湾有事」の最前線として、再び沖縄県民に大きな苦難と犠牲が強いられつつあります。
今回、オール明治の会と明治大学島嶼研究所は「戦後沖縄のメモリーウォーク(記憶を歩く)」として、沖縄の歴史と現実と向き合い、戦争と平和を多角的に語り学ぶ機会を設けました。今、ここ明治大学から一緒に沖縄と向き合い、平和と人権について考えてみませんか?
第二部では、沖縄の基地の町・ゴザを<生まれ島>とする佐渡山豊氏によるコンサートを開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
<開催概要>
■第一部■ パネルディスカッション ー沖縄の過去と現在ー
大浜敏夫(元沖縄県教職員委員長) 「戦後沖縄の教育をめぐる状況」
上原快佐(沖縄県議会議員) 「オール沖縄の成立と現在」
川端俊一(ジャーナリスト) 「沖縄-憲法の及ばぬ島で」
中川雄一郎(明治大学名誉教授) 「私の沖縄」
■第ニ部■ 佐渡山豊コンサート ー51年目の夏ー
沖縄出身のシンガーソングライター佐渡山豊氏に
語り歌っていただきます!
日時:2023年7月14日(金)
14:00~19:30
場所:明治大学グローバルホール
(御茶ノ水駅徒歩3分)
※入場無料、事前申込み不要です。
主催:平和と人権を希求するオール明治の会
明治大学島嶼文化研究所

2023.6.9 連続自主講座「平和と人権」-第1回目-
「平和創造学への道案内」を開催しました
【企画趣旨】
いま、私たちは転換点に立っています。「敵基地攻撃(反撃)能力」が叫ばれ、「安保3文書」の閣議決定、「軍事予算の大幅増額」などの動きをみると戦争前夜に進んでいるように見えます。その一方で、ジェンダー、LGBT、セクハラ・パワハラなど、「人権」をめぐる問題もまたこれまで以上に重要な課題として浮上してきています。
平和と人権、この2つをどう考えたら良いのでしょう。私たちは、この問題を考え意見を交わす機会として、連続自主講座「平和と人権」を開催します。その第一回目は、明大の教員たちが上梓した『平和創造学への道案内ーー歴史と現場から未来を拓く』(法律文化社、2021年)の編者のお二人をお招きして、本書の狙いと世界や日本の今を語っていただきます。
日時:2023年5月12日(金)
15時20分~17時00分
場所:明治大学リバティタワー 1032教室
入場無料、事前申し込み不要
■講師■
山田朗(明治大学文学部教授)
師井勇一(明治大学国際日本学部客員講師)

2020.11.29 「緊急トーク がんばれ!学術会議」の動画を
youtubeにアップロードしました
2020年11月25日開催、オール明治の会主催(明治大学教職員組合後援)の
「緊急トーク 頑張れ!学術会議~「権利自由・独立自治」の明治から~」(Zoomシンポ)は約100名の方にご参加いただきました。当日の映像をYouTubeにアップロードいたしました。以下からご覧いただけます。 また、youtube上で「オール明治」で検索いただければヒットします。ぜひご覧ください。
2020.11.12 「緊急トーク がんばれ!学術会議 ~「権利自由・独立自治」
の明治から~」開催のご案内
菅政権は現在開催中の国会でも「拒否の理由」を一切明らかにないまま、学術会議側の要請にも一切耳を傾けることなく、推薦された6名を「任命拒否」する姿勢を取り続けています。学問と研究の自由が危機的ないま、その現場でこの問題を考えていくことが求められています。
私たち「平和と人権を希求するオール明治の会」は「権利自由・独立自治」の精神と責任を担う明治大学からこの課題に迫っていくことを目的に、現職の明大教員4人による緊急トークイベントを企画しました。
日時:2020年11月25日(水) 17時00分~19時00分
開催方法:Zoomによるオンライン開催
■トークの登壇者
西川伸一(学術会議前会員、現連携会員、政治経済学部教授)
重田園江(政治経済学部教授)
森 達也(映画監督、情報コミュニケーション学部特任教授)
佐野正博(学術会議会員、経営学部教授)
※ 参加費無料でどなたでも申込みいただけます。
申込みはこちらのフォームから
(後日Zoomのアドレスを送信いたします)
チラシはこちらからダウンロードいただけます。
主催:平和と人権を希求するオール明治の会
後援:明治大学教職員組合

2020.10.12 菅義偉首相による日本学術会議への人事介入に抗議する
学問の自由とはなにか? それは社会から切り離された孤島に立てこもって夢想に耽ることではない。学問分野は多様であるが、いずれの学問も人類社会の福祉に貢献し、平和な社会を構築する上で欠かすことのできない基盤であり、きわめて重要な役割を担っている。ではなぜ学問の自由は守られなければならないのか?歴史を振り返ってみれば、権力に媚びることを拒否した学者や学問は、権力に恫喝され、熾烈な弾圧を受けてきた。
1933(昭和8)年には、京都帝国大学の滝川幸辰教授が、共産主義的であると指弾され、同大学教授30数人が抗議して辞職した。1935(昭和10)年には、美濃部達吉教授ら19人の憲法学者が唱えた「天皇機関説」が軍部の弾圧を受け、多くの学者が大学から追放され、わが国は悲惨極まりない戦争に突き進んで行った。
それゆえ日本国憲法は、第23条で学問の自由を保障し、権力が学問を統制・介入することを禁じているのだ。1949年に設立された日本学術会議は、その設立を決めた日本学術会議法の前文に以下のように記されている。
「日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信に立って、科学者の総意の下に、わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与することを使命とし、ここに設立される。」
平和な社会の構築を目的として同会議が設立されてから今日まで、同会議の新会員人事に関して政府が介入したことは一度もなかった。だが、安倍内閣を継承した菅義偉首相は、今月はじめ、学術会議が推薦した6名の新会員候補の任命を拒否した。菅首相は、その理由について「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」と繰り返し述べ、閣僚も同一の発言を繰り返すだけで、具体的な理由は語らない。
明治大学は「権利自由」「独立自治」を建学の精神に掲げ、「個人の権利や自由を認め、学問の独立を基礎として自律の精神を養う」ことを使命としている。われわれ明治大学の教職員・学生・院生は身を挺して学問・研究の自由を擁護する使命を担っている。今一度、校歌を歌ってみてほしい。明治大学には崇高な精神が脈々と流れているのだ。学問に政治権力が介入したら何が起きるのか、深く憂慮する。
オール明治の会が設立されたのは、安倍内閣が憲法を無視し、さらに国会での論議も無視し、数を頼みに強行採決した安全保障関連法案を阻止するためであった。あれから5年後の今、菅義偉首相を頂点とするわが国政府は、「令和の滝川事件」ともいえる暴挙を犯した。われわれはこの暴挙を糾弾し、日本国憲法を蹂躙する不法な決定を直ちに撤回するよう強く求める。
2020年10月12日
平和と人権を希求するオール明治の会
2019.11.1 試写会 森達也監督の『i-新聞記者ドキュメント』
今年、ヒットした映画『新聞記者』の続編ともいうべき映画が11月15日に一般公開されます。森達也監督の『i-新聞記者ドキュメント』です。オール明治の会と明大のいくつかの学内団体が協力して、一般公開の前に、この新作映画の試写会を行います。
日時:2019年11月6日(水) 14時開場、15時開会
場所:明治大学(御茶ノ水)
駿河台校舎リバティータワー1階1011教室)
主催:試写『i-新聞記者ドキュメント』
明治大学実行委員会
この新作映画、制作スタッフによれば「『新聞記者』は
序章に過ぎなかった」そうです。
約2時間の映画の後、監督の森達也氏、東京新聞の
望月衣塑子氏、そして若い学生たちも登壇して頂き、
トークを行います。
参加料は無料ですが、なるべく学生の皆さんを
お誘い合わせてご参加ください。
なお、予告編は http://i-shimubunkisha.jp/から
観られます。

2019.3.11 戦争と学問